未開人の研究日誌

東京大学で教育の研究をしています。2023年4月現在M1です。

卒業までの要件を確認しておく

成績も発表されたことですし、卒業までに必要な単位を確認しておきましょう。

まず、東京大学教育学部の卒業要件を見てみましょう。

卒業論文8単位、必修科目30単位、選択科目32単位

必修科目30単位のうち、僕のコースの場合は概論4単位、基礎演習6単位、教育社会科学演習及び特殊講義で10単位、他専修の授業で8単位、卒論指導で2単位となっております。

 

概論…2年生Aセメスターで学校教育学概論、教育行財政学、社会教育論Iを履修。

基礎演習…2年生Aセメスターで教育研究調査法演習、Japanese Education、3年生Sセメスターで教育行政・学校経営演習を履修。

教育社会科学演習及び特殊講義…2年生Aセメスターで学校はデータでどう描けるか、3年生Sセメスターで教育行政調査法演習I、教育行政・学校経営演習I・II、バリア・スタディーズを履修。

他専修の授業…3年生Aセメスターで西洋教育史概説を履修。

 

というわけで必修は他専修の授業があと6単位残っています。卒論指導は4年の授業となります。

合計単位では2年生Aセメスターで12単位を持ち出し、3年生Sセメスターで19単位、Aセメスターで17単位を取得したところです。授業では残り14単位となりますが、必修で8単位埋まるのでそれに加え6単位履修することになります。

それに加え、学部横断型教育型プログラムのバリアフリー教育プログラムに勤しんでおりまして。

こちらはコア科目A群とB群の両方を1科目以上履修し、一般科目から12単位以上取得すれば合格となります。

コア科目の方は3年生SセメスターでB群のバリア・スタディーズを履修、Aセメスターでディスアビリティ・スタディーズを履修。

一般科目の方は3年生Sセメスターで教養学部の地理・空間基礎論IIを履修しました。Aセメスターでは特別支援教育総論IIを履修しましたが、農学部開発経済学は撤退しました。(レポートが面倒になった)

というわけであと1年で残り9単位取る必要があり、こちらも考えて履修を組むことになりそうです。

 

というわけで4年生履修計画。優先順位が高い順に。

1 卒論指導…必修。

2 質的心理学研究法I(Sセメ)、安心・安全教育(Aセメ)…他専修の科目かつ一般科目。

3 発達心理学(Sセメ)、教育臨床問題について考える(Aセメ)、日本教育史概説(Aセメ?)…他専修の科目

4 福祉工学(工学部)(Sセメ)、社会学演習(1)(2)(文学部)(通年)、マイノリティの排除と包摂(Sセメ)、ダイバーシティと社会(Aセメ)…一般科目

 

この中から2+3で3つ以上、2+4で5つ以上取る必要があります。

個人的には質的心理学研究法I、発達心理学、教育臨床問題について考える、日本教育史概説、社会学演習(1)(2)、マイノリティの排除と包摂までは履修を決めているのですが、まだ2+4で4つしか選べていない状況。とりあえずSで福祉工学をとってみるのが正解か? 安心・安全教育は週2で1限からというのが嫌ではあり、ダイバーシティと社会をとると授業が木曜日に偏る可能性が発生… ここら辺は時間割が出たら改めて考えます。

 

いずれにせよ単位はできるだけSセメに取り切るつもりです。