未開人の研究日誌

東京大学で教育の研究をしています。2023年4月現在M1です。

夏休み中の進捗状況

大学院生の夏休みは自分の研究に集中する機関です…というわけにもいかないことは前回書きました。まあ前回あげた集中講義やレポートなどは終わったタイミングなので、ここから3週間が大事になってくる頃かと。

 

この時期にある程度の将来設計はしなければいけないです。「ある程度」とは、まず第一に修士終了後の就職/進学です。これは夏には最終結論が出てないとまずいです。次に進学する場合、経済的支援(奨学金とは言わない?)をどのように決定するかが問題になります。東大の場合学振/SPRING GX/WINGSといった種類があるので、とりあえず申請することになりますが、他に収入を作る方法も考えられます。

と言いつつも、留学を考え始めたので、どの時期に組み込むか(とどの国に行くか)が大事になってきます。日本の学事歴から考えると春から行ける国がいいのですが、圧倒的に秋からの方が多いようなので、秋から行くことになるかと思います。計画的にやっていればM1秋からという選択肢もあったのでしょうが、今からだとM2秋から、もしくは博士課程で行くことになります。今のところM2秋からの方向で検討中です。

それに従い、論文執筆のスケジュールも考えていくことになります。

こんな感じで、D3までの生活の目処を確保する必要があります。

 

最初は来年3月の論文執筆を目標としていましたが、留学して学振までの猶予が1年伸びることを考えるとそれほど焦らなくても良さそうです。7月までにしっかりと執筆して1本出したいところです。仮に7月に発表するとなったら、3月までには調査を完了して、5月には草稿ができてないといけないと思います。一方で、3月は留学の申請書や英語の勉強に当てたいところです。まあ親・指導教員との相談次第ですが。

こうして、学振提出までの実績づくりがある程度大事になってくる(一番大事なのは研究計画であることは言うまでもないのだが)一方で、M1の時期は基礎固めの時期ですから、目の前の論文にとらわれない勉強もしたいところです。そのバランスが難しいと感じます。

 

こんなふうにある程度将来のことを考えてはいるわけですが、お金が欲しければ就職した方がいいわけです。大学院にいる以上は最低限で満足するよりないと思います。

 

直近の目標とかは特にないわけですが、春休みには短期留学にいくことを考えているので、しばらく英語も勉強する必要があります。

 

とりあえず10月-12月は授業がまた忙しくなるので、9月中を大事にしていきたいと思います。

 

追記

一般的な労働者は週40時間労働が原則ですが、夏休み中に週40時間勉強している気がしないので、もっと勉強が必要だと思います。授業期間中は週40時間はおそらくいくと思います。それでもブラック企業よりは遥かにいい条件だと感じるので感謝しなくてはいけません。