未開人の研究日誌

東京大学で教育の研究をしています。2023年4月現在M1です。

2023-01-01から1年間の記事一覧

学会への参加

10月に初めて学会に参加してみたので、何か記事を書こうかと思いました。 どんな記事にするか迷っていて、実は途中まで書きかけてお蔵入りになった記事もあります。そちらの記事よりはもう少し自分の感想をメインにして書き直そうと思いました。 ①何に参加す…

9浪はまいの東大院受験についての私見

今秋、9浪はまいという方が東大の教育学研究科を受験されたようで。 結果は2次試験で不合格でしたが、その受験をめぐっては賛否が入り混じっている状況となっています。 あくまでも私見にすぎませんが、意見を述べたいと思います。 個人的には、大学院受験に…

夏休み中の進捗状況

大学院生の夏休みは自分の研究に集中する機関です…というわけにもいかないことは前回書きました。まあ前回あげた集中講義やレポートなどは終わったタイミングなので、ここから3週間が大事になってくる頃かと。 この時期にある程度の将来設計はしなければいけ…

Sセメスターの授業が終了

厳密には金曜日と月曜日に少々授業が残っていますが、概ね終了しました。 長いか短いか問われると難しいところですが、よく体が持ったなあというのが正直な感想です。 課題締め切りの水曜日は特に忙しく、「規則正しい生活」からはどうしてもかけ離れてしま…

大学院で学ぶこと

なかなか時間が取れないですが、記事を挙げておかないとですね。 大学院というのは第一義的に研究者養成の場であるので、研究をするにあたって必要なことを学ばなくてはなりません。 世間的には理系院生がマジョリティですが、一文系院生の立場から色々書い…

少年革命家ゆたぼんについて教育学から考える

はじめに 不登校についての情報整理 オルタナティブ教育について 教育機会確保法について 不登校にまつわる法解釈について 終わりに はじめに 彼が新聞で取り上げられ、一躍有名になったのは2019年5月5日の新聞がきっかけでした。ということで、5月5日に投稿…

学問Barのすすめ

大学院の授業が想像以上に忙しい、というよりは自分が思った以上に頑張れない、という方が適切かもしれませんが…やはりなかなか更新できていませんね。 今回の記事は、歌舞伎町にある学問Bar Kisiの紹介です。案件とかではなく(案件もらえるような人では到…

1週間を過ごしてみて

修士課程が始まりました。初日のガイダンスの時点で記事を書きたかったのですが、想像以上に忙しいです。まあ今週から早速課題に取り掛からないといけないことを考えるとあまり時間がないのですが、早めに書かないとフェードアウトしてしまいそうな気がする…

卒業しました/今後の方針

卒業式 一昨日が卒業式でした。卒業式はちょっと早くから並んだおかげでいい席を確保できました。卒業生総代の方は僕と同じコースの人だったのですが、彼女なら納得がいきます。総長の話は面白いものではないですが、生で話を聞ける機会も貴重ですので、しっ…

東大後期の授業紹介

僕が受けた後期の授業についてまとめて紹介します。 まず、後期の授業には5段階評価はありますが、原点の開示はされません。 後期の科目として履修した科目数は38個あり、次のように分類します。 ①持ち出し科目 ②自専修の科目 ③他専修の科目 ④特設科目など …